ベルサイユの鍵 ― 長岡・廃ホテルに棲むもの ―

新潟県

🧭 基本情報

項目内容
★ 名称ホテル・ベルサイユ(通称:ベルサイユ)
📍 所在地新潟県長岡市中之島6289−5
🚶 アクセス
◆備考バブル期の高級ラブホテル跡地。洋風建築と「507号室」にまつわる怪異で知られる。
🚫 注意廃墟(立入禁止・老朽化進行中)

👻 怪談・伝承(要約)

長岡市の外れにある廃ホテル「ベルサイユ」は、営業停止から十数年が経過してもなお、“鍵”にまつわる怪異が語り継がれています。

もっとも有名なのは、最上階の「507号室」に入った者が忽然と姿を消すという噂です。部屋の前やフェンス周辺に「507」の刻まれた古い鍵が落ちていることがあり、それを拾ってしまうと“彼女”がついてくるとも……。

ある大学生グループが肝試しに訪れた際、鍵を手にした一人が鏡の中で自分と“女”の姿が入れ替わる瞬間を目撃したという話も残っています。

鏡に書かれていた赤い口紅のメッセージ――

「わたしの部屋に はいらないで」

それが本当の警告だったのかどうかは、今となってはもう、知るすべもありません。

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